昭和40年12月23日 信徒会(初代学院行)



秋永友良委員長の御挨拶。
 先日のここの共励会のしょうるとこをちょっと渉外部長をされております久保山さんと、それからあのう記録のやってる高橋さんと、まぁ一緒に3人でお伺いさして頂きました。ですからあのうその時にどなたからもよおとお話を聞いたんでございますけれども、もうそのこのかおという問題がですね大変現在この九州地区で問題になっとりまして、あのう私達が考えておりまする様な問題じゃなくてもっと、このう大きい問題でございましてから。ただ私達だけの問題として行かれない様な事になって来たんであります。
 であのう今までは何かこう(かんたん?)しましては、教務所そのものが何ですかそのこう出来るだけ、まぁ知らなかったからでもございましたけれども、まぁ代筆する様な傾向があったですけれども、現在は全然打って変わりましてから、いがいしたら早目に教会になってくれと言う様な事で、もう大変なそうでございます。で全部集まりまして原稿書いございますし、椛目の事でもちきりだと、それでどうでもこうでもそのう代りに行ってもらう親先生に行ってもらうと言う様な話をまぁされる訳です。
 勿論こちらは寝耳に水でございましてから。いままでずううとそう言う事は気には掛けとったんですけどもね、どうもいま御造営はあんなふうでやっとりますしね。もう今日、今年、来年に行かれる事はなくて、まぁ合楽出来たならぼちぼちまぁ、( ? )行って頂いたらと言う様な感じはしたんでございますけれども。来年5月にどうでもこうでもそのう学院に行ってもらうと言う様な話し合いでございます。
 そこで早速この事を須田(総代)さんに図りまして、こんなふうになりましたがどうだろうかと、そういう18日の日にうちの総代さんにお祭り後に、( ? )後に早速全員が立って皆さんのそのうもう率直な意見を聞いてそれによって、どういうふうかしようというふうになりましてですね。それで25日にだいたい婦人部会でございますから、その日にその後総代を、総代の特別臨時総会をしようと言う事で話を決めたんでございますけれども。
 先程親先生が仰います様な事情が、今晩折角こうして皆さん集まって頂いとります。その事を一つさして頂きたいとかよう思います。実は大変この問題で問題になりますのは御造営の問題でございまして。で御造営の問題につきましては、大体今の所まだ半分済んでないのです。現在は半分言ってないですね今は。大体まぁ詳しい事はまぁ皆さんご承知の通りでございますけれども、大体の所は4分、4分通りちゃとは分りませんけれども、まぁ3分5厘かまぁ4分いっとったらもう大変よかとこと思うんですけれども。
 まぁその程度でございまして、実際の完成予定というのは、まぁどうせ向うでは( ? )位に開始できるものが準備してある様でございますけれども。私達が見たら足固めにはどこまでも8月までは掛るだろうとこう思うです。そうしますと、そのほか今から親先生が御本部にぶらっと行かれて、なしかどげんしますか。どげんもなさんと。それからもうひとつこりゃ資金の問題があるんでございますけれども。この問題は後から私しが説明しますよりも。
 あのう経理の掛りからひとつ充分に説明さしますけれども。まぁそういういろんな問題がございましてから、あれこれ考えましすとですね、時間がそのう自分たちのこんだぁまぁそのう教会問題じゃなくてですね。個人個人の問題です。ほんに親先生おらんからこまるとか。あるいはそのうまぁ行って頂いたっちゃどうかなるとか。そういういろんな各立場立場でです、あるいはそのう、ほんとにそのう教団の事を思うてです、今行かれたがいいとか、あるいは悪いとか、まぁ今までいろんな機会がございましたから。
 皆さんにいろいろこうお聞きして来たんです、どげな風じゃろか。そしたらいろいろ仰るんです。行っちゃいかんとか。あれは行っとかんと思うばってん、将来の為には行ったがようはなかろうかとか、いろいろ聞くんです、将来の為事すらですね、その皆んなが仰ることがやっぱり、私しは私し一人一人のですね。なんちゅうかこの定規に、自分の定規で、自分の分かった尺度でやっぱり判断して頂くのです。
 そりゃ行ったがいいと言う事すらがです、将来の事思う事すらがちょっとづづ皆さんが将来の事を思うたらです、いかにも今皆んながどうも行かれたがよかろうごとあるじゃない。ところがようと考えよったらちょっとづつ、まだ行かん方がよかかも知れません。分りませんお互いの私達が考えるところを。そこでひとつまぁこりゃあのう思い方はいろいろございましたけれど。これからの事を思うとらんという人はございませんのです。ひとつ今日はひとつ、まぁそういう意味で(?)あまり近所にないんでございます。
 それでも大事なそういう、親先生を御本部にやるのやらんの問題でございますし。一つ今からあのう経理部の方から一応あのう、今迄の資金計画を、あるいはうちの方でお使いしましたお金の内容をですね。まぁ発表して頂きましてですね、是を簡単にして頂きましてですね、それはいちいちならです、いろんなことを考えながらひとつ、一応あのうそのう何人でんお聞きしたいのです、これは一人の問題じゃないのでございますね。(?)の問題でもございませんし。
 幹部の活用した事でもございませんし、一人一人が一つ私しは立場からですね、それを纏めて行ってそれをどうでんこうでん、どうでも善導寺の親先生にですね、こげな風ですが行こうちいよんしゃるばってんいかんと。私が教務所に行きましと教務所はさっちやれと言うたっちゃですね、そりゃ御本部にやらんちやり切らんね、やっぱ私の(?)はやらんち、やらして頂けばどうかこうやっぱり(?)もっていかにゃいかんのです。
 日頃お世話になっとる親先生に決めてしもうてから、善導寺の親先生は決めて霜しもうてから。神様に(?)にならんち。仰ったっちゃそげなこっちゃいかんのです。どげんなったっちゃそんならやめまっしょち(?)いよいよ私はやり切らんち言うたです。そりゃ今から皆さんに決めて頂いて、親先生がいつだっちゃやり切らんと言うかです。そこらあたりをひとつ私しはご検討して頂きたいと思うですね。もちろん(?)(?)が終わらなくても今日から20日もありませんしね。
 御造営は建つかも分りませんけれども、親先生の思っておられる御造営とですね、私しだんが思っておる御造営と違うんです。来年は例えばひとつの事を申しましてもです、親先生は一銭も借らんな成すと思うてござる。私共は一銭も借金をせづにと思うてござる。私達委員会一同というものは、足らんとこは一応私共の信用組合から借ってですね建てようと思いよる。こげん違うです大体こう根本から違うんです。それでこりゃなら私共今考えてからですね。
 (?)初め皆さんが考えろうと言われる。どげん考えたっちゃ足らんです。私共の信心ではあと3000万ばかり足らん。あるいは2500万足らんのです。自分が腹一杯御造営に奉納金を出してみてですね。まだ倍いるとです只今、そうして見ると親先生が借んな建るといいなったちゃですね。どっこいこりゃ足らんとですもん。若先生は借りた家だからそげなことはなかっち、(?)なら椛目はそげなことはなかっち。
 そうするとそのずれだけが私共の信心と、親先生のずれがあるんじゃなかろうか。そういいますと(?)がたる、形は出来ますよ、形は出来ましても、実際の問題としましては、こういうずれが出来て来る訳です。こうなら私達が早く背伸びしてですね。どうでもこうでも(しかい?)にですね。親先生に行って頂くならばですね。5か月なら5か月間の間にですなんとかその質の、そのずれをですね取り戻す必要があるんです。例えば早くついちゃいかんのです。
 行って頂くと言う事になればですね、どうでもこうでも、ここで一つみな気合を入れて、5月までの間に、なんとかそういう信心に見合う信心を、その元をここに書いてある、まぁいろいろあれやらこれやら考えますとですね。ちょとこりゃどうでもこうでも、ひとつ皆さんがひとつ、このう(?)(?)(?)キャンセルしなけりゃ、ただやりますとか、やりませんとか言って頂くとか、行って頂かんとか。言う様な事は、私しは言えないと思います。まぁそういう意味で一つようと(?)まぁ(?)ありますから。
 いよいよもうそういうそのこうて申し違いございません。何やらかにやらね。ここのところをひとつ考えて、只今から永瀬さんないし繁るさんから、あのう今までの経理の御用をさして貰いましてです。さして頂きましてです、あれやらこれやらひとつ考えまして一つ、御帰りになって頂きましてすぐその後に、ひとつ皆さんのあの意見をひとつお聞きしたいとかように思います。えらい早口でひとつあまりに聞き苦しいと思いますけれど。つい気がせきますもんですから、よろしくお願い申し上げます。 
   ここまでは秋永友義氏の御挨拶。
 (秋永委員長)なら永瀬さんどうぞひとつ。
では簡単に経理面の状況を報告さして頂きます。
 (永瀬格一総代)では経理面の付きましてひとつ、皆様方の信心の度合いをひとつ図って頂きたいとかように考えます。一応あのう経費から申し上げますと、先般来申し上げておりました、総工費42,250,000万に対しましていろいろ検討致しました結果、そらあのう内部の用材の品質とか又はあのう石垣とか、壁とかそういう諸雑費と言うものを加えますと。ここに企画で計画致しました総予算が55,000,000万という数字に登る訳でございます。
 そこでその総予算に対しまして、現在までに奉納された金額、並びに支払いさして頂きました金額を申し上げますと。御造営が始まります前に、椛目にございました「しょうえい」さんが、8,500,000万、それからそれまで奉納されました金額。こりゃ12月の20日現在で一応締めとりますが。それが2、730,000万という数字になります。そすとそれを内訳申上げますと。皆さまから頂きました。奉納予定月、6月と9月と12月という月12月は現在12月2日で実績を取っておりますが。
 その内訳を申し上げますと、6月の奉納金が、2,480,000万。それに対しまして奉納されました実際の金額と言うのは。3,500,000万。1,020,000万という数字が、まぁ奉納予定額よりも増加しとるわけでございます。ところがこの9月にもって行きますと9月では奉納されます予定額が5,950,000万に対しまして。実際奉納されました金額は。4,610,000万とここで1,340,000万の不足という数字になっとります。
 それをさらに12月にもっていきますと。12月の奉納予定が5,220,000万で現在12月の20日で締めとりますが、それに対しまして2,630,000万という数字でございまして。ここでさらに2,590,000万の現在奉納予定に対します不足がそんくらいございます。それを通算致しまして小計をもちますれば。奉納予定が13,050、000に対しまして、実績が10,740,000万という数字になりまして。ここに不足額が合計致しまして。
 2,910,000万という不足額が生じている訳でございます。そこでそのう不足額に対しまして、予算の方から見ますれば、現在までに支払さして頂きました総金額が、18,000,000万支払させて頂いております。それで現在残高といいますものは2,000,000万あまりしかございません。それで今月支払いの予定が、これは井上組の工事費でございますが。それが請求が5,000,000万出とったと思います。皆さんの方でこういうはっきりさせて頂いとる金額は。
 まだはっきり私も掴んでおりませんけど、だいたいそんな事になりまして、そこで実際その奉納されます。この予定を完全に消化し奉納さして頂きましても、約25,000,000万ないし30,000,000万の不足を生じます訳でございます。今委員長から御説明がございました様に、もうつう一杯ここではそのう奉納さして頂いても、まだそれだけの不足を生じると、今予定されております奉納計画に対しまして、完全にそれを消化したと致しましてもそん時は不足が生ずると。
 それは皆んなの信心によりまして、なんとかここをおかげ頂いていかにゃならないと、そこでさっき御理解頂きました様に。いわゆる一致団結足並みを揃えて、その御造営の御造営の為におかげを頂たいものと思う訳でございます。それで今経理の方からの状況を判断させて頂きまして、(?)皆さん方の今後の協議されますご意見を合わせてお考えの上御発表お願い致しております。簡単でございますがご報告さして頂きます。
 (秋永委員長)お金の問題もさることながら、そのうこれでひとつどうでもこうでも、どげな風にして行ったらよいかと言う事で。ちょくぞうないところをひとつ一遍言うて頂けんでしょうか。そのうどげんか一つ、内容でこう、止むにやまれぬこうこういう風でございますと言う様な事はございませんでしょうか。もしおられませんなら各代表第一組で色んな意味でこうどうでんこうでももうひとつ、ただもうどげんじゃろうかと思うだけで、表だって言われんと言う事じゃないんですから。
 (秋永委員長)率直に一つまぁそれを今言うて今聞くんですけども、勿論間違うとかどころはございませんからひとつ、自分の本当の思いをひとつ、そして頂きたいと思うんですが。
   意見交換(誰かの発言)
 (信者男性)一つの議題をこちらで出さして頂いてですね。これにこう考えておられる方賛成の方は挙手と、みんなを一つ決を取って頂いた方が。例えばならですよ、いまなら(?)から言われております様に、なら行ったらいいと、行かんがいいとか例えば言う事を例えばここでなら、私は決を採ってもいいですが、そんな事でしてよかでしょうかね。例えばもうちょっと具体的に、親先生がなら今5月から行かれると、ならほんなこてそれでよかっつですかというたる風な。
 何かその(?)頂く事で、行ったがいいと、行かんがいいちゅな風でこのう、決めるでよかですか。どげな風ですかそこ辺りちょっと何かございませんか。何かこうなら親先生は行きなさったがいいとか、行きなさらんがいいとか。言うな事で多数決なら多数決で決まるたぁ決にゃいけませんたいね最後は、しかしそれ前に皆さんの中のでですね。自分はこう思うとだからこげんがよかろうと、だから勿論それを言いよってもそれはまたいかん(?)ございますばってんと言うもんじゃございましょうけれどもですね。
 (秋永委員長)ひとつ自分のこう思いますと言う事をですね、言うて頂いてどうでもこうつまらんごとならこりゃまた多数決で決めらにゃいけませんですばってんが、どげんですかね。
 (男性信者)それはそうして頂きたいですね。そう永瀬さん本当の声を聴きたいですが。何故行って頂いたがいいか、何故行って頂かないがいいか、そこを発表して頂いて、最後の決をそれで決めて頂いたらそれでいいと思います。
 (秋永委員長)誰かないかね。そうした(?)東さんどうですか、さっきは(?)ざぁとこう聞いて貰ってね。どげん思うどげん思うかを身をこう乗り出す。
 (男性信者)親先生を御本部にやると言う事は、荒巻先生が言われよるとですか。
 (秋永委員長)これはですね。荒巻先生じゃございません。荒巻先生がやられると言う事でしたら、今迄いろいろ簡単でしたけれどもですね。もう連合会全部がですね。あれは兄弟と言うたら甘木の二代もですけれどもです。九州御本部教務所次長あげてどうでもその行ってくれち。今まではいかにしたらやるまいかじゃったんです。今度はどうでもこうでも、このままにしておっておってもらっては勿体ないからですね。それがならこれが各甘木のひとつの例を但しますならば、甘木の総代さんのですね(ひのきさん?)(?)(?)の。
 あの方達にはですね甘木の親先生に、親先生ならどげんなさるじゃろうかち。どうして親先生に(?)(?)早うって教師になって頂かんかち、というなまぁ構図があるんです。だからそのうおかしなどうでんこうでんと思よったけど、それはいかにしたらやることなかち言いよったけれども。どうでもこうでも一日でも早うやってもらいたいと言う声は確かなんです。決してそのう荒巻先生だけとかですね、あるいは教団だけとか、甘木だけとか、この近隣だけとかというもんじゃなくて。
それはそのうそういうそのう当時は今申しますように、そういうこまいことはないんです。どこまでも教団そのものがですね、御本部そのものからもそう言う御用が出来ると言う事は、こないだ始めて教務所いって、東先生にお会いしてですね、お聞きしてきたわけです、今ではではこの位の(?)あるかいねとやってみさしゃったら、いけませんそか言われたらしいんです。それがそげな訳にはいかんごたる今度は。それでも別にそげんじゃけんしゃっちやら行けちゅうけ、さっちやらんにゃいかんじゃこれもまたなか、そりゃもうほんとに不利な立場ですね。自分たちの思いでこうはいかんち、期待、だからとりやめになった。
 (男性信者)私しは信心もつまりまっせんが、つまらん考えでございますが。今現在お広前の御造営もあっておる事でございますけ、そういうが完成したお暁に,さっち行きなさらんあるならば、その時に行きなさったらようはなかろうかとち思います。
(秋永委員長)それがあのうなんちいうか、賛成ちゅう方達、反対意見の方はございませんか。いまなかなかそげんち言われても、こげんち言う方はございませんか。反対のこう立場の方で、誰か居りませんか。時間がない。時間がないからちゅて、合楽にはないんです時間が。
 (女性信者)御造営が出来ましてから済んでから。
 (秋永委員長)いやそれは(?)(?)幾らこう言うたっちゃやらんちゅうならしょうんなか。私は行きまっせんちゃけんそれをこう綱付けてこういくわけにはいかん。
親先生が(?)始めて親先生のお思うごつ(?)(?)(?)(?)言うてくれんですかそこんにきゃ。
 (男性信者)高山さんの御意見に捕捉さして頂きます。私は今親先生を御本部に行って頂くちゅうことは必要ない。どうしても神様の御都合によって、おいでにならなきゃならないならば、御造営が済んでから行って頂く。その間私達は若先生を中心にこのお広前で、足並みを揃えて(?)するようなものが無いように、一生懸命御造営の信心に励まさせて頂きたいとこう思っています。
 (秋永委員長)外に御座いませんかね。
 (男性信者)私しの気持ちも、皆さん方の気持ちもおおよそ変わりはないと思いますが、今秋山さんの仰っていた。こういうそのう壁に沿って未曾有の大事業が進行しつつあり、しかも今経理の面からお聞きになりました様に、建築費の大変な不足、この様な不足の中に、御造営が進められておりますが、これだけでもこりゃもう(かぶに?)とっては容易ならん事態でございます。
 こういう事態に親先生に御本部に行って頂くと言う事、これに対してどうでも(?)行って頂くがいいと言う様なお気持ちの方は、恐らくなかろうと思うんですよ、これは、親先生がそのうおいでになっても。親先生がこの世の中にいんなさる訳じゃなし、若先生がいらっしゃるし、つまらんながら私したちも(暫く?音声が切れている)らくと言う事だったら、それで私しの話すぐやめますが、よかでっしょうか。
 それじゃ私しの気持ちを申し上げます。私は最初その恐ろしいとは、親先生はあのう、お道の信心において傑出した人物であると、またと得難い人物であると、だからそういうお方がこのう、本庁の第一線に立っていわゆるその、布教の言葉で言えば、活動して頂くと、これはお道の為に非常に有り難い事だと。それでもやっぱりそのうした教師の資格がなければ。大きな活動は出来んという気持ちを持っている。だからほんとに親先生済まんけれども、どうせなら資格を取って頂きたいと気持ちでございましたけれども。
 それがその後次第に増しております。親先生がそのう贅宰の体格で、贅宰の年齢でしかもこんだけの大徳を受けた先生が。今更一年学院生活を送らせ、学院生として、一学院性として一年間の修行をさせる。その事に対して私しはもう真っ向から反対です。一年間かけて親先生の信心何に+するかちゅうです。なんも+することもない。全く空白、親先生ですから漫然として一年間送られるそんなはずはない。何かそこに何か親先生として決して無駄な一年は済まされないと致しますし。
 それよりか現在の親先生としては、もうそのう一年間このう無駄に、無駄になると私からもう無駄な一年と思いますが。どうでしょう皆さん。もう本当に一学院生としてこの親先生はですね。学院生活を送りょうると事だけを考えて見らんですか。その事を考えますればそのう椛目の初代教会長として頂く、初代教会長と言うそのうひとつの、肩書を親先生に着けたいと言う気持ちは、皆んなこりゃ同じだと思うです。私もそう思う。けれどもそのう大きな目で見たら。
 考えてみたら初代教会長ちゅなんか、そこにそんなむしろつくるなんか形をつくる必要なんか(?)をつくる人もです。そもそもこのう親先生が学院、御本部修行に一年行かれるちゅう事は、全部反対でした全部が。それでそれじゃひとつ、検定試験によって資格を頂いて頂こうと言う事になって、そうして皆さん方のそのう嘆願書の印まで頂いて。けれども現在の金光教の組織としてはそりゃできないと、どうしても出来ないと言う事でございます。それではどうするかということから。
 皆さんと協議の結果、それではひとつ若先生にまぁそのうひとつ大学進学のために。勉強中であるけれども、もし親先生若先生がそのう承諾して頂くならば、学院にひとつ行って頂こうと、そして若先生に一つ資格を取って頂くと言う事で話が決まった。若先生はそれでそのう自分の進学希望も変えるとすると、皆さんがたのその熱情で私は学院に行きましょうという事で頂いた、本当にその涙が流れました。有り難かったです。そうしてようやくそのう、学院を終えて資格を得てから。
 そして今更そのう又親先生に学院に引っ張ろうとする。私はそのうどこの先生のでも殆どその月の内の3分の2位出歩いて来ちゃる。だからそのお道のいわゆる(?)(?)だと(?)やはりこう会合であるとか、なんとかそんとこで出る、殆どその3ぶんの2位はもう出ちゃる。そりゃそのう大祭とか何とかは若先生が代役で代りに行きなさろうけれども。やはりそのう通しそのう肩書のついておる以上では若先生だけでは済まされんですよ。どうしても親先生が出てくださる。
 まぁ出て行ってからもうその何とかわからんそのう話。そしてそのうそれにこのう応対して行かにゃならん。そりゃもう親先生としては苦しかですそりゃ。辛いと思うです。それの方がひとつの(?)であられます。若先生がそのうこうしてとにかく資格を取って、いわゆるそのここに合楽教会ってそのう看板がここに。堂々たる教会となった以上ですね。親先生の最前も仰ったように、人が助かりさえすればよいと言う。これをその証明して頂く、これだけを証明して頂く。それが親先生の願いである。
 でそのこれからまた親先生が、どれだけその親先生の信心が進展していかにゃんか分からんけれども。佐賀とか、熊本とか、もう各地区からその物証を求める先生信者さん達が。それを道をもってから教えを求めて来ておられますが。今度そのあの兄弟はどうかして出来たのですが、ここら人は必ずや親先生の教えを求めるに違いない。どうしても資格なんて問題にしない。次から次に、このうあるいは全国から親先生の教えを求めて、親先生しっかりそのう教えを求めて事は始まる事だと思うです。
 私しは恐らくこのう神様の、神様の親先生そのう本部の(?)たる(?)のさせんと言いござる。神様の(?)がないと、どんなに(?)さんが済む前にお夢に頂かれております。3代金光様から親先生に(?)幕を渡された、3代金光様から親先生に、バトンが渡された。しっかり頼むぞともしも神様の大きな期待がある。もしもその肩書が有る事がですよ。一つのその肩書にそのそうしたその肩書に縛られなならん。
 そりゃそのやっきの事です。まぁその外もうしますればいろいろあります。私しはもうそのこりゃ大きな問題ですたいね。親先生がその一年間学院に行かれるちゅうことは、大きな隠れているけど大きな問題です、ただじゅうの一年間の親先生がおんなされん自分たちは困る。小さいそう言えばその自分個人んの立場からですね。反対していかんと思うです。大きな問題が一つ考えて、この問題を解決して頂きたい。果して皆さん方の意見をそうした中出して頂きたい。
 私しは、私しはもう真っ向から反対です。反対ちゅともう学院に一年間行く事はもう必要ないとかように考えます。その中出来たら道が皆さん方の中の耳障りになった方もあると思いますけれども。私しの遅々の気持ちを、皆さん方に訴えまして。皆さん方のまたご意見をきたん無く発表して(?)たらむしめたら、自分の反対の気もされたらいいと遠慮なさらんですね。皆んなで一つこの問題は意見を出し合うてから本当にその私達の意見をはっきりしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 (秋永委員長)只今から(?)対して出来る出来ん。同行と言うのはあの通りでございます。もうやりたくないのはもう、なんとかやりたくない。ですけれどもやっぱりやったが良かろう。と言った様に思われる方もあろうと思う。いかがですかそんな方はございませんか。けれども本当は行ったがようはなかろうか。思われる方はございませんか。(?)(?)(?)そこんねきでどうぞ。
 (信者)私も古賀先生の仰いました通り。私し個人としては先生が先生の成って頂こうが頂くまいが現在で結構でございます。しかしまぁ別な(?)がございましてからいろいろ仰いますが今年の、来年の8月完成予定。5月から私しも2,3日前まではそう思うていました。建築がある間はそりゃ行かんが良かろうと、しかし5月ですと大体の目鼻も着きましょうし。
 まぁ先生がいらっしゃらなくても出来ん事はないし、色々でございますが現在そこにいらっしゃる信者さん方は、もし先生がもしいかれても1年辛抱すればいいのでございますけれども。今からそのう椛目においでになる信者さん、信者になろうかと言う方は、やっぱりかたよりがあった方が良いかも知れんと思います。教会の方々の話を聞きますと、やっぱり椛目は本当じゃないからちょいと本流じゃないとかお話もあります。
 どうせ先生がこの教師の資格をお取になると仰いますならば、段々年を取って行かれますもんですからね、やっぱり早いが良かろうと思います。今更いかれまして先程古賀先生が仰います通り何も得るところはございませんとも思いますけれども。先生は転んでもただで起きられる方ではございませんから。御本部に行かれたらまた大変な信心を育てて来ると思います。まぁ私はどっちに転んだところでかまいませんのですけど、自分で分りませんがあんまり反対意見がございませんので。
 一応はあのう先生が行かれる方に意見を述べさせて頂きました。
 (秋永委員長)今の意見にもう少しこうまぁあまりその通り全面的には(?)しませんがまぁ大体その様なちゅうのはございませんか。今みたいなのは。
 (信者)今まで(?)(?)しかし今の金光教の河の中に、その道を通らねば教師にならないと言う様な道がございますし、この河を打破して親先生が本当に、あのう大空にはばたいて頂く、金光教の今の在り方を打破して、大きく天地にはばたいて頂くという見地からは、ひとつ学院に籍を置いて。志向して外の教会の先生あるいは御本部から見て頂き。そして本当にその神をついた人の見上げる大先生になって頂いて。日本国中からから信者が集まって来る様な、もう本当の日本一の教会。
 本当の日本一の先生が作れるためには籍を置いて頂き。志向¥して病気と言う名前で(?)(?)。
 (秋永委員長)いまあのう辻さんが仰いましたが、こういう意味でございます。それから実は親先生はあんなふうで日頃の身体があのう、まぁ悪うあんなさるです。御本部としてはあのう身体が悪かったら、かんじょう(?)に帰って来る訳でございます。だから(?)辻さんが仰るのはもう診断書とか(?)頼る言うならばこりゃしょうがない事で帰って来て(?)だからまぁそう言う風で行ったが良かろうとこう言う訳なんです。外にひとつ誰か(?)
 わたしゃという反対意見でも何でもいいんですが、極度なくあんたが一口言うたっちゃ(?)後で(?)親先生が又要らんごたる風にいっちょうはみて。
 (信者女性)毎日親先生の御意見を頂きまして、親先生の御意見頂きまして。私しやもう楽な方に走りたい方でございますから、そのほか考えますと御造営の方にまぁ信者の一部でございますけど(?)ほんとに(?)思います。また親先生は神様が大変大事にしておられるお方でございますから。ここ以上の心があるならいざ知らず、私はもう行かれる事は必要ないと思わして頂きます。
 (信者)今堤さんから(?)らんじゃったが、教師のそのう資格を頂いた事によって日本全土にはばたいて頂きたいち、言う様なご意見でございました。私も一応その様な事を考えております。けれども親先生が御結界に座っておられる。障子を開けて入るともう親先生の姿ばかり、もう拝んだだけでも助かると。椛目に参ってくるちゅのは。椛目のこの神様を拝むじゃなくて、親先生を拝みに来よるとですよ。いうなら現在の椛目が総会でもでもなんでもない。親先生は現在は仕方ない。
 けれどもその親先生を慕うて(?)ここの(?)かいで信心稽古なさっている方々が、この一度親先生の姿に触れ、親先生の御理解一言頂いただけでもおかげになる。それはそのう決して資格がなければ大きゅうはばたけられんちゅうことはないです。私はそれをそのように思います。ですからこりゃさっきまぁどういうこりゃ神様の御計画か分りませんけれども。必ずそのうどうでんこうでん一丁資格をそのう、向こうから持ってくるこていっちょうおかげ頂きましょうえ。
 (秋永委員長)今のごたる、向こうの方からそのう持ってくるためにはですね、まぁ教務所にも言わずにですね、教務所に言わんとそのうまぁこの際一辺そのう試験を受けて見てね。試験受けて貰わずにですね。
 (信者)もう御本部にゃやるごとなかけえやっちょらんとじゃろうが。
 (秋永委員長)やるごたなかけんその、身体を資格を貰おうと思うて、色々苦労した訳ばってん。忘れんもんじゃけんね。そこでそのう四の五の言わずにどうでもこうでもそのひとつ試験だきゃ受けてくれんかと。受けて頂いて仮に頂かっしゃる様な意味で身体が悪いならたいね。そん時ゃ又そん時に一丁(?)はあるもんはあると言う話はあったんですよね。それはあってそういう時はあると(?)はそれは別ですからね。そういう例えば行かずに、行かずに貰うという、御本部(?)とにかくなかなかこれは難しい。
 (信者中野さん女性)私はもう親先生が私しに祈って(?)ですから(?)もう他所で頂く(?)(?)(?)。そんなんしてから免許がなかって、そばってん親先生(?)した方が(?)(?)。免許書持ちなされんでん(?)(?)(?)(?)(?)教会(?)(?)。
 (信者女性)私しゃ農家の出でどうぞ(?)親先生がここ(?)本当にここ命が(?)(?)。
 (信者女性)(?)でございます。お世話になっとります。親先生これだけあのうあそこ行って頂きましたら、どうしてもあのう(?)してはいかない。自分たちの(?)でもここに留まって貰いたいから、今日は一生懸命に参らせて頂いて。免許は向こうから持ってくる(?)
 (秋永委員長)何かこう若い方で一つ何かございませんか。若い方どんな事でも一つ、仰って下さい。なんとかひとつ纏めた物を向こうに返事せにゃいけません。(?)(?)何とか一つ纏めたいと、(?)(?)(?)今日持って行かれんでもしたら。もう少し若い方、青年会の考え方はありませんか。あるいは菊栄会の方。何かございませんか。(?)さん何かございませんか。私しいっちょう(?)(?)。
雑談で聞き取れない。
 (信者女性)(?)と言う事を仰る、(?)こう生かして頂くというご準備をして頂いて(?)行かれんで済む様なおかげをですね、
 (秋永委員長)もうあのう(?)ところがですね、実際(?)過ぎたらですね、いっちょう出すと言うたらですね、試験受けにゃいかんですたいね、もし試験受けたらですね、絶対(?)許されんごとなっとるです今は、ただそれ問題は行かん場合はただですね、身体の具合悪かだけは是は仕方がない。だから診断書をとらにゃいかんですたいね、診断書がこりゃもう早く言えばですね、団体生活に耐えられないと言う診断書が降りりゃ、もうそりゃ出すだけ出しといて帰って来れます。
だからもういっちょう向こうに行きたかっておる最近ね。(?)(?)(?)あげんして足が(?)(?)なら、もうそりゃ(?)(?)たら団体生活に耐えられないならこりゃ帰れますたい。そう言う方法もないこたないとですたいね。
 (信者)来年の(?)御見識でどんこんされんちてから、(?)来年の(?)ちから(?)
 (信者久保山先生)(マイクが遠く入っていない。)
 (?)私しはいろいろございましたが、来年はいまも(?)先生も(?)全く同感でございまして。今後はあのう前にもいろいろ論議がございましたが。大体は今久保山先生の御意見と全く同感でございまして。今後あのう神様の御神意もございますが。まぁ親先生の(?)ちゅう(?)からも同じございましたが。まぁ神様の御神意があればですね、まぁいきおい行った方がいいと、あるいは神様がそういう働きがありはせんか、またそうするまで勢いがあっても神様が働き次第では、まぁ行かんでもいいと言う様な神様の働きがありはせんだろうかと。私はそう考えます。
 (信者)久保山先生の御意見。
(?)さん何か、私しは、日常教えを頂いて本当にお神様の願いが成就するといった。氏子の心の思いを取り除くこと、建築は金を借ってでも、親先生のおらんでも出来ると思います。けれども神様の願いが成就すると言う事は、氏子の心の鬼を取り除く事は出来ないと、親先生の日常の教えを頂きながらも、それは取り除くことはできないのに、親先生を外したら尚できないと、したら神様の願いは成就しないと私は思います。
 (信者女性)私しはあのう(?)がほんとにこのそんな貴重な先生のその思いに一生懸命のあるちゅうことはみな神様の(?)だと思います。
 (秋永委員長)大体なら話を聞いて、大体そうです(?)、やりたくないのは本当に誰でちゃやりたくないです。やっちゃいかんです。それがもし仮に無理矢理にやらにゃん、借りにですよね。やらにゃん場合はならそう言う仮にやらにゃんならんならですたいね。善導寺の親先生に(?)してからでも親先生(?)(?)でもやり(?)それに、はいどうぞ。
 (信者)皆んなですね、やりたくないやりたくないというそのう。意見ばっかり聞いたんですけれども、まぁ私しもやりたくないと言う様な事ではなくして、思いのほか大きく成就するためには、組織、組織の力と言うものはものすごくいると思うんですたい。だから椛目だけの小さいものの、留まると言う事はですね、組織が大きくならないと言う事になると思うですよ。だからやっぱり親先生に教師の資格を取って頂いて貰える様な、ものに持って行く事が私達の願いであってもいいじゃないかと。
 ただその教師の資格を取って頂くための手段と言うものは、今度行かせんか、行かせるかと言う事になったと思うんですけれども。一通りもう全然資格なんかいらんのだと言われる方もあったと思うですが。僕は資格は要ると思うんですよ。そしてそのう本当にですね、日本全国に椛目の信心があるなと言う事を、認めて頂くためにはやはり組織的なものが、僕は必要じゃないかなと言う様な思いを致します。
 (信者女性)私しはあのうこういう事は、こういう状態でございますから、本当にあのう善導寺(?)頂きます時に後から素直に入って来るから、必ず神様の働きがそこにあのう、神乍な働きありゃせんだろうかと思わして頂いておりますけど。ございまして。そしてまた世界平和日本の平和と言う事を考えさせて頂きます時に、確かにそこらだろうかと思わして頂いとりましてございますし。いかにそこら変をを思わせて頂きます。
 (秋永委員長)今あのうどなたからも反対て言うたところで、それでならやらんちゅてから言うたっちゃ、やったちゃよかちいうたっちゃどうやろか、大体そげなもんじゃろうかと思いますがどげんじゃろか。あなたもほんなこつ、どなたもほんなこと、しゃっちやらんなよかちゅ、そればってやったがよかろち思う。それも一日一日自分がひとつ、考え方が変わって来なすと、自分じゃなかこりゃ難しい事ですが。ようするにこう垢ぬけてぴしゃっとこうなんかないかいな。
 だれかもう少しこうこうあったがえらいこう言う様な事を、そう言う風にないじゃろうか若い人達。
 (信者女性)一般人間の参入者で言いますと、肩書を取ると言う事が本当のおかげの様にありますけど。私はあの肩書より実力を神様に対する、真心と言う事を考えさせて頂きましたら、神様はどういう地位でも御力でも持っておられるお方でございますから。まぁ肩書以上のもんば頂ける事になりゃせんじゃろうか、私達も自分の信心の(?)けど
 (信者)(?)親先生が今日の祝詞にございました様に、行って頂く様になったと、親の思いがそう言う思いであるし、筑水連合会の方ももしそのう早く。(?)銘打って何言ってもかまやぁせんじゃないかと、私達が親先生(?)(?)やりそこなう、まして御造営の最中でございますし、この一番苦しい時です。しかし苦しい時だから苦しい時だからといって。親を引っ張り込んでほんとにそのう、他のだんたいに反対してまで親先生を引き留めて、親先生の気持ちはどげんじゃろうかぁと思うし。
 私は今の成り行きを考えて、一応学院に籍をおいて本当にお神様が、そのうやりたくないと言いなさるならば、今年行かれん様な事が出来やせんじゃろうか。そしてから( ? )大体私しは思いますが。成り行きを一つ大事にしたら。
 (信者)教会の方々の、先生の学院行きを進められておるなかには、こういう先生を資格を取って頂かにゃ惜しいと言う欲しい気持ちで言っておられる方もありましょうし。間には何かそのう不思議なものを感じられるんです。
 (秋永委員長)今あのう伊万里の竹内先生が見えましたから、竹内先生の意見を聞きたいと思います。あのう先生今日は親先生のあのう、御本部行の問題で、今もう皆んなもう、いろいろでとるんでございますけれど、いかんがよかろう。やったっちゃ良かろうと言う様な中々、出よります。でまぁその事は言うたらどちらも本当でございますので、先生が一つ丁度よか時に見えましたから、一遍一ついっちょ先生から意見を一つお聞きさして頂きたいと思いますが。どうぞ一つよろしくお願いします。
 (竹内先生)私しはあのう検定試験以外はおいて、行って頂きたくないと、それから(?)の今迄、本庁自体が早く教師の試験でと言うものを、やっておかないといけない問題が、その道まで延びとる訳でございます、従ってこれから改めて、普通の順序で行ってもらうと言う様な事では、本庁自体が一新しないと(?)私しは検定以外はもう行ってはいけない。
 (秋永委員長)今竹内先生が仰る様に、検定以外はもう行ってもらいたくない。
 (竹内先生)あくまで検定の上でのですね、それでいけばいずれにしてももう遅れておる訳ですから、その遅れは同じ事でございます。それでやはり最後には検定は検定で出来たと言うふうに持って行かないと、本庁自体が一新しないと思う。
 (秋永委員長)同感ですね。
 (信者女性)先生が今まで、外の招待者いろいろ信心の稽古を頂きまして、こちらに寄せて頂きまして、これだけの多くの信者を持っておられる先生に、今更本部に教師の免状を取りにおいでにならなくても、一信者でありながら検定で教師の資格を取った方も沢山あります。それで先生にしていずれにしても、先生の資格をおとりになる事が、私しは検定で出来ると思います。
 (秋永委員長)只今、今仰います様に、では検定でではとる事になってくる。教務所の方にもそのう、その様に上げにゃいかんですね。荒巻先生の方にも、その様に実は私しはあげん言われて御足労かけておりますばってん。いよいよ御本部には絶対検定以外で免許を貰うとは思いません。とよろしゅうお願いしますと言うて構わんわけですたいね。そうしますとそげなふうならば、そげな馬鹿な事あるもんかと、必ず仰ることだと思いますたいね。そこらあたりもう私も助かり(?)でございますか、どげなふうですか。
 (竹内先生)私しはそれで出来ない時はもう取って頂きたくありません。と言う事はですね。同じやはり信者の中から検定で、資格を取った人がいくらもおられます。だからやろうと思いさえすれば出来るはずです。ところがただごひれいがたってるために、今検定が出来ていないと言う事はですね。本庁の矛盾ですよこりゃ。これは打破しなければならない。まぁそういうしたら私は申上げておきます。
 (秋永委員長)今のに何かもう一考ほかに御座いませんか。それではひとつその線でなら行かせて頂いてよございますか。それではその線で行かして頂きましてですね。一応あのう善導寺の親教会、あるいは教務所の方もひとつその線で交渉して見ましてですね。またいろいろどうかこうか言われますけども。どこまでもこの線で決まったと。だからよろしゅうお願いしますと言えば。後はどげんな事にしてですね。またその後に(?)時にまた改めてあのう皆さんに寄って頂きましてご協議申上げます。
 (竹内先生)その線で必ず。生神金光大神には変わりはないわけですから。ただですね、どうしても取って頂きたいと言うのは、親先生がですね教師になったおかげを頂なさいと言う、教主様のお言葉がございますからですからですね、あくまでそこは強調して行きたいと思いますよ。
 (秋永委員長)有難う御座いました。良い所で竹内先生が見えましたから、いい案が出来まして。これで大変時間も10:00前15分でございまして。段々こんな事で遅くなりますし。またあのうその時にはいいなにがございましたらまたあのうお聞きしたいと思います。一応是をもちまして今日の会議を終わらせて頂きます。段々忙しくなりますもんですから、大体(?)もう少し暇がありましたら色々協議する事があったんでございますけれど。これは改めましてまた何かの会を持ちましてあのうご相談申し上げます。
   有り難う御座いました。